ABOUT

『日本の夏じたく』は2007年から13年続けて横浜の三溪園で開催を続けてきた作り手自主企画の作品展です。 https://n-natsu-s.jimdo.com/
様々なジャンルの作り手がお客様と垣根なく交流できる場を持ちたいと最初は9名の有志で立ち上げました。桃太郎さんのお話ではないですが、趣旨をご説明して賛同していただける作家を募るところからの作業でしたが、流石に私たちは百貨店やギャラリーさんにお世話になることは多いですが、学生さんやアマチュアの方の様に自前で会場費や経費を支払うということは無かったので、お客様をお呼びすることができるのか、会場費や経費はそれで賄えるのか・・・・という不安もありながらの門出でした。
最初からのメンバーは漆の箱瀬さん、古典織物の中島さんとアトリエ・Kinamiの3者ですが、箱瀬さんの「やるなら10年続けましょう!僕は10年出ます」の一言に大きく勇気をもらってスタート致しました。
翌年から染織iwasakiさん、そして次に竹の工芸よしだの吉田さんが加わり現在は銀線細工の松原さんも含めて運営事務局をしています。
何よりも参加していただくのに大切にしたことは、作り手としてお互いに尊敬、尊重出来る事。
そのことは、来場される方にとっても良い空気間で過ごしていただけることにつながると考えました。
図らずも、それぞれがどこかの団体に所属しているわけではないけれど筋の通った良い仕事をしている方ばかりが集まりました。若い作り手も増え、
このところは隔年で参加の作家もおりますが、だいたい20名前後の様々なジャンルの出展者でお迎えしています。
おかげさまで初回には600名。最近では3日間で1,000名程のお客様が、北は北海道、南は九州からもおいでいただけるようになりました。
そのような中、
2020年は三溪園での開催は新型コロナウイルスの広がりが懸念される為、残念ですが中止となりました。
重ねてきたご縁を途切れることなく何らかの形で2021年へと繋げていきたいと思い、当面、期間限定でこのオンラインショップを開設いたします。
ご購入いただいた作品は、それぞれの作り手からお客様へとお届けいたします。
昨今は緊急事態宣言で百貨店は休業、ギャラリーも自粛でご覧いただく場がほとんどなくなっている状況下、それぞれの作家にリクエストを頂ければ可能な限りこちらでご案内させていただきます。
是非、ご利用頂ければ幸いです。